採用情報はこちら 採用HP

社員の趣味紹介:新卒エンジニアの白統一×高効率 自作PC構成【Ryzen 7 9700X / RTX 5070】

この記事では、ネットチャートの新卒エンジニア T.K さんがこだわり抜いて組み上げた 自作PC をご紹介します。
選んだパーツの理由や実際に使っているデスク環境まで、細かく語っていただきました! 

目次

プロフィール

T.K.と言います。
2025年の新卒入社で、現在は東京事業所に技術職として勤務しております。
学生時代は、PCキッティングのアルバイトをしていました。

いまは見習いとして、約2ヶ月ごとのローテーションで各技術のグループを体験し、業務を通じて知識を身につけているところです。

今回は私の趣味である自作PCに関して記事を執筆させていただきます。

自作PCに興味を持つようになった最初のきっかけ

興味を持った最初のきっかけは、PCで遊ぶゲームに興味を持ったことでした。

当時はゲーム機でゲームを遊ぶことが多かったのですが、
PCゲームは画質設定やフレームレートを細かく調整でき、PCの性能によって体験が大きく変わる点に魅力を感じました。

興味が高まるにつれて、「快適にゲームを遊ぶにはどんなPCが必要なのか」を調べ
YouTubeの自作PC紹介動画やPC情報サイトの記事をよく見るようになりました。

そこで初めてPCがCPU・メモリ・ストレージ・GPUといった複数のパーツで構成され
その組み合わせを自分で決められることを知りました。

また、性能を優先するのか、静音性を重視するのか、あるいは見た目を整えるのかといったように
目的や好みに合わせて最適な1台を設計できる点にも強く惹かれました。

こうした自由度の高さがとても面白く、高校2年生の頃に初めて自作PCに挑戦しました。
以来、自作PCは現在まで続いている趣味のひとつになっています。

自作PCの紹介

構成方針

今回の構成では、見た目と性能のバランス を重視しました。
ゲーム用途からクリエイティブ作業まで幅広く対応でき、どの領域でも困らない性能を目指してパーツを選定しました。

見た目に関して

以前に構築した自作PC は見た目をあまり気にしていなかったため、
今回は 白を基調に統一したデザイン に挑戦しました。

パーツはできるだけ白に統一し、ライティングも控えめな白にすることで、シンプルかつ落ち着いた雰囲気になるよう心がけています。

木製のフロントパネルが特徴的な外観です

白を基調に統一した内部構成で
ケーブルマネジメントも整理し、見た目とエアフローを両立しています。

使っているデスク周りはこのような感じで、シンプルさを意識するようにしています。
エルゴトロンのモニターアームを使って狭い机でも省スペース化して作業性を上げています。

今後はモニターやキーボードなども白で統一したいと考えています。

採用したパーツ類

CPU

AMD Ryzen 7 9700X

高性能かつ低消費電力で
どの用途でも扱いやすいバランス型のCPUであるということから選びました。

メモリ

Silicon Power Zenith PowerX DDR5-6000Mhz 64GB

将来的に性能が必要になることを見越して64GBのメモリを思い切って選びました。
メモリの高騰が始まるギリギリで在庫がある状態で購入し、2万4000円で買えたため
非常にタイミングが良かったと思っています。

現在の新品相場を確認したところ18万円でした…。
ただし残念ながら白の在庫が無く、色は黒色の物になっています。

GPU

GIGABYTE RTX5070 Eagle OC ICE SFF 12GB

白と金属のパネルを基調としたデザインの統一感が気に入り選びました。
ライティングについても、側面に配置された直線的なLEDのみになっていて
主張しすぎない所も良いと思っています。

マザーボード

GIGABYTE B850 AORUS ELITE WIFI7 ICE

デザイン面が白一色かつ、
無線LANが最新規格であるWifi7を搭載しているという所が選んだ理由です。

電源

Corsair RM1000e White

セールで通常の1万円ほど値引きされた形で購入できました。
デザインやケーブルも白一色かつ1000Wの大容量な所が気に入っています。

PCケース

Fractal Design North TG White

フロントパネルに木材を取り入れるという珍しいデザインが特徴で、
PCケースでありながら、家具のように部屋に馴染む点に惹かれました。

ケースファン

Corsair iCUE LINK 120 / Antec Connect 120

どちらのファンも本体同士を連結し、
配線を大幅に減らせるという点に魅力を感じて採用しました。

特に Corsair iCUE LINK は メーカー独自のケーブル統合システムで配線を最小限に抑えられる所が気に入っています。

CPUクーラー

DEEPCOOL AK400 DIGITAL PRO WH

細部に至るまで白一色で統一されたCPUクーラーで、最大の特徴は
温度、使用率、消費電力を一目でわかるようにデジタルパネルを搭載していて
視覚的に楽しいCPUクーラーになっています。

ストレージ

ストレージについては、普段のデータ管理や将来的な容量不足を避けるため、なるべく大容量の構成を意識して選んでいます。

  • M.2 SSD
    KIOXIA EXCERIA PLUS G3 1TB
    SK hynix Gold P31 2TB
  • SATA SSD
    Micron Crucial MX500 1TB
  • PCIe HHHL
    Samsung PM1725a 1.6TB × 2

搭載しているストレージの特徴がある点として
PM1725aは、データセンター向けに設計された高耐久モデルで、
本来はサーバーのPCIeスロットに取り付けるタイプのSSDです。

今回使用したマザーボードの環境では、本来の速度の性能をフルに発揮できる構成ではありませんが、運良く安価に入手できたため、容量と耐久性のメリットを重視して搭載しました。

サーバー向け SSD ならではの存在感があるため、外観がやや崩れますが
ストレージ全体の容量・信頼性を高める目的として非常に満足しています。

全体的に白で統一、余裕を持った性能の設計、用途への汎用性を揃えた構成になったと思います。

組み立て時のトラブルと切り分け

事前に調べていても、自作PCでは想定していなかったトラブルが起こることがあります。
私自身、以前の組み立てでいくつかのありがちなトラブルを経験しました。

  • 電源スイッチの配線ミス
    電源スイッチを押してもまったく反応せず
    確認したところ、単純に電源スイッチの配線を誤って接続していたことが原因でした。
    基本的な部分ではありますが、案外見落としがちなので
    以降は気を付けて、説明書をしっかりと参照しながらスイッチの配線を行うようにしています。
     
  • 画面に何も表示されない
    電源ランプは点くのに映像が出ないという状態にも遭遇しました。
    この場合は原因が複数考えられるため、落ち着いて最小構成に戻し、
    メモリの抜き差しやケーブルの再確認を行いました。

    その結果、メモリの差し込みが甘かったことが起動不良の原因であると判明し、正しく挿し直すことで解決しました。

こうした経験を通して感じたのは、トラブルが発生した際こそ
焦らず、一つずつ可能性を考える という姿勢が最も重要であるということです。

最小構成に戻す、変更点を増やさない、1つの操作ごとに挙動を確認する等の、基本的な手順を守ることで、必ず原因に辿り着くことができると実感しました。

この学びは自作PCに限らず、業務での検証作業やトラブルシュートなど
エンジニアリングの現場全般に通じる考え方だと思っています。

IT企業で働く中で活きていると感じる点

自作PCの経験はただの趣味にとどまらず、業務でも非常に役に立ちました。

ハードウェアへの理解


研修や現場で登場するパーツの名称・役割がすぐに理解することができ、初学のハードルが大きく下がりました。
また、どのパーツが問題を起こしやすいか、何が性能を制限しているか等を経験的に判断できるようになったと思います。

まとめ

自作PCを続けてきて感じるのは、ハードウェアを組み立てる体験そのものに、エンジニアとして大切な考え方が多く詰まっていると感じたことです。

自作PCは、CPU・メモリ・電源・ケースといった複数のパーツを、自分の用途に合わせて組み合わせて構成します。
その過程では、それぞれの役割や特性を理解し、全体をまとめていく思考が必要になります。

「単純に性能が高いから選ぶ」のではなく、発熱や電力、サイズ、将来の拡張性など、複数の観点から判断するため
結果としてシステム全体を見る力が養われました。

また、自作PCには明確な正解がありません。
性能を重視する構成もあれば、静音性を優先する構成、見た目を徹底的にこだわる構成もあります。そのため、何を優先し、どこに妥協点を置くかを自分自身で判断する力が求められます。

この自分なりの最適解を決めるという経験は、
今後お客様と関わる際に必要となる 要件整理・選定理由の説明・判断力にも直結するものだと感じています。

これからも楽しみながら自作PCに触れつつ、そこで得た経験を日々の業務に活かしていきたいと思っています!


この記事を書いた人

  

T.K


2025年に新卒入社。
現在は東京事業所に技術職として勤務しています。

目次